貨幣乗数
Posted on | 2016年11月11日金曜日 | No Comments
貨幣乗数
マネーストック÷ハイパワードマネーの式で求められる。書き直すと…
(現金通貨C+預金通貨D)÷(現金通貨C+法定準備預金R)
また全体を預金通貨で割ると、
(現金預金比率α+1)÷(現金預金比率α+法定準備率β)
また預金歩留まり率μ=預金通貨D÷(現金通貨C+預金通貨D)=1÷(現金預金比率α+法定準備率β)を用いると、
1÷(1-預金歩留まり率μ+預金歩留まり率μ×法定準備率β)
の式で表される。

バーナードの権威受容説
Posted on | 2016年8月16日火曜日 | No Comments
◯機能の権威

Mウェーバーの近代官僚制の特徴8つ

ミード
◯I

ジンメル
◯形式社会学

Mウェーバー
◯理解社会学

デュルケーム
◯社会分業論

スペンサー
コントと同様、社会有機体説(人類社会を一つの有機的全体として捉える)の立場をとる。

コント
初期総合社会学。師サンシモンの社会生理学を完成

◯オンブズマン制度
◯行政機関を外部から監視し、行政機関による権利侵害・利害侵害に対して、調査したり救済の勧告を図る公職。

情報公開法
◯国に、行政文書の開示を義務づける法律。

フリードリヒ・ファイナー論争(FF論争)
◯Hファイナー

能率に関する学説4つ
◯機能的能率(LHギューリック)

インクリメンタリズム
漸増主義、増分主義とも。Cリンドブロムが現実的な意思決定モデルとして提唱。あらゆる選択肢の中から理想的なものを選ぶ合理的選択理論を非現実なものとして批判。前年度の予算額や成功した政策を基本とし、それに付加する形で新しい予算や政策を決定する方法。

◯Kドイッチュ
Posted on | 2016年8月11日木曜日 | No Comments
情報入力に関わる構造

◯HDラスウェル
◯政治的人間(P)という概念を提示

◯GAアーモンド
イーストンのモデルを応用して、途上国、先進国を比較

◯Dイーストン
◯政治学の主題は、社会に対する資源の権威的配分だ。

◯Rダール
Posted on | 2016年8月8日月曜日 | No Comments
・多元的権力論

◯JSミル
・多数派の支配から個性ある少数派を守ろう

◯Aトクヴィル
・民主化が進んでいるのに「個人主義」にも「多数者の専制」にも陥らないアメリカをリスペクト。

◯JJルソー
Posted on | 2016年8月7日日曜日 | No Comments
・自然状態は理想だったけど、文明化に従い人間は堕落。

◯Jロック
・自然状態は平和

◯Tホッブズ
・人間の本性は悪。

社会契約説
17C以前、社会は神が創った、という考え方が一般的。

マキャベリ
人間の本性は悪であり、力によって強制的におさえるべき。従来の倫理的な政治学を批判。近代政治学につなげる。「愛されるよりも恐れられよ」「ライオンの見せかけとキツネの知恵」

比例代表制
【個人に対してではなく政党に投票する】

中(大)選挙区制
【一つの選挙区から複数人を選ぶ】

鉄の三角同盟
Posted on | 2016年8月6日土曜日 | No Comments
◯政治家と官僚

サルトーリの政党制の分類
◯非競合的政党制

エリート3つ
❶寡頭制の鉄則(Rミヘレス。どんな組織も巨大化したら一部はエリートになる)

大和ハウス
Posted on | 2016年7月28日木曜日 | No Comments
◯自分はトップになるんだ、という強い志

経産省
◯人口減少社会、資源の少ない日本の取るべき戦略として、インベストメントチェーンの最適化(企業と投資家の好循環)

日本生命
◯運用会社として、近年はよりリターンを求める(日本国債→海外社債、日本株→PEファンド、ベンチャー)

長期投資の利点
◯長期予想に基づく投資ができる

パッシブ運用の問題点
◯市場の価格発見機能が失われる(パッシブ運用はアクティブ運用のフリーライド)

ラッセル・インベストメント
◯個人を見て判断

カルビー
◯厳しさ(結果を求める)と温かさ(社員が結果を出しやすい環境づくり)

シスメックス
◯医療検査機器と試薬(プリンターとインクの関係で、試薬は利益率が高い+アフターサービス)

コモンズ投信
◯若い世代向けの投信(老人の遺産相続の運用先)

ホシザキ電機
Posted on | 2016年7月27日水曜日 | No Comments
◯常にno1を目指す強い姿勢

(3)イギリスの資本主義の成立過程
Posted on | 2016年7月26日火曜日 | No Comments
◯産業革命の前提条件3つ

(13)当初の変動相場制
ブレトン=ウッズ崩壊期の変動相場制は純粋なそれではない。

現代の生産システムの論点
Posted on | 2016年7月25日月曜日 | No Comments
生産システムは既に完成の域に到達しつつある

トヨタの改善を支えた労使関係
◯OJT、JOBローテーション(配置転換の自由)

70年代の状況変化と技術革新
◯第一次、第二次石油ショック

40年代〜60年代のアメリカの覇権
◯WWⅡ期

金本位制は何年代にどうなった?
◯19c

GM社vsイギリス帝国
Posted on | 2016年7月24日日曜日 | No Comments
フォード社が馬力税と戦っている頃、GM社はイギリスのボクスホール社を買収

フォードカナダの活動
Posted on | 2016年7月23日土曜日 | No Comments

平価切下げ
平価切り下げとは、政府や中央銀行が、他国通貨に対して、意図的に自国通貨の価値を引き下げること。
貿易赤字の縮小などが目的で行われる。
大幅な輸入超過で経常収支の赤字が大きくなると、政府が平価切り下げという手法を選択することが多い。ある国が自国の通貨を切り下げると、その国への輸入品は値上がりし、返済しなければならない対外債務は増大するが、海外の購入者から見ると、その国からの輸出品は値下がりすることになる。

(12)WWⅡ後のアメリカ主導の国際経済システム
Posted on | 2016年7月22日金曜日 | No Comments
◯パクス・アメリカーナ

東アジアの資本主義の問題
小経営(家族経営)がかつて担ってきた役割(出産、育児、教育、介護など)が解体され、市場化し、費用として高くなってしまった。

東アジアの資本主義発展の特徴
◯小経営農業、自営業の強さ

資本主義の4つの発展プロセス
❶狩猟採取社会(家族と社会の併存)

アジア間貿易論とその批判
◯アジア間貿易論

ヨーロッパの拡大と移民(1期〜3期)
◯第一期(〜17c前半)

明と銀とアジアの国際貿易

小農社会の特徴とその成立
◯小農社会の特徴

Pオブライエンの主張
ヨーロッパの膨張理由として、内的な仕組みを挙げた。つまり、間接税(金融取引から税金を徴収)の仕組みを一番上手く作ったイギリスが発展した。これは、市場経済の発達をベースとした、内的な膨張理由であるが、それに対してウォーラーステインは、間接税で得た資金を使って、どうやって他国を支配したか?(世界システム論)という外の議論を行った。

アメリカ(GM社)対ドイツ
◯アメリカ車とドイツ車の価格競争力の違い

フォードイギリスvsイギリス帝国

対外投資の3類型
❶対外証券投資

対外戦略におけるフォードとGM
◯フォード社:全世界に自社子会社を移植していく!

(13)1970年代に直面した諸問題
Posted on | 2016年7月21日木曜日 | No Comments
◯石油危機

(13)ブレトン=ウッズ体制崩壊の要因とプロセス
❶西ヨーロッパと日本の復興・経済成長

(12)1960年代の「黄金時代」
・高い経済成長率

1930年代
・世界恐慌後

1920年代
・WWⅠ後(戦間期)

(10)世界恐慌後のドイツの景気回復
自動車産業と建設業が1930年代のドイツ経済の担い手となる。

華北農法の発展(6c)
・中干法(水を落として雑草を枯らす)

世界システム論とその批判
◯ウォーラーステイン

プロト工業化(東アジア)3つ
産業革命以前の工業化

プロト工業化(ヨーロッパ)3つ

GMのマーケティング革新3つ
Posted on | 2016年7月20日水曜日 | No Comments
❶絶えざる技術的改良、研究所の活動

フルラインポリシーの情報機能
他社の動向を素早く察知し、自社の技術革新にとりこむ。

中国の国家の特徴3つ

(10)各国の世界恐慌からの脱出過程
Posted on | 2016年7月19日火曜日 | No Comments
・アメリカ、ドイツでは回復が遅れる

(10)仏・英の世界恐慌からの脱出
◯フランス

(10)独の世界恐慌からの脱出
・ドイツはアメリカに次いで被害が大きかった

(10)フィスカルポリシー
完全雇用を目的として、景気調整、物価の安定、雇用の維持、経済成長などを確保するため、意図的に財政の内容や規模を財政・金融政策により操作すること

GMが挑戦したアメリカ市場
フォードの時と変わっている。フォードの時は全米の均質市場で、まだ車が行き渡っていない。しかし組織改革後のGMが挑戦した市場は、すでに1台目の車が全米市場に行き渡った後の、「基本的な個人的交通手段」以上のものを求めている(個人的趣向など)

(9)1929年恐慌の世界への波及
Posted on | 2016年7月17日日曜日 | No Comments
アメリカの国内不況は、貿易や投資(資本の輸出入)のルートを通じて、すでに不況局面に入っていたヨーロッパや日本、農業諸国にも波及し、世界大恐慌へと拡大!

(8)金為替本位制
Posted on | 2016年7月15日金曜日 | No Comments
金本位制をとる国の為替を対外準備とし、自国通貨の金平価を定める制度。(本来は金そのものを準備しなければいけないが…)

(8)国際金本位制
各国がそれぞれ自主的に金本位制を採用することによって形成された制度

(11)アメリカのブロック経済
Posted on | 2016年7月14日木曜日 | No Comments

(11)ドイツのブロック経済
◯金本位制からの離脱

(11)フランスのブロック経済
平価切下げ。1936年まで金本位制維持

(11)ブロック経済の問題
近隣窮乏化政策

(11)イギリスのブロック経済
◯1920年代の保護主義化

(7)WWⅠ戦債問題に伴う資金循環
Posted on | 2016年7月13日水曜日 | No Comments
アメリカの巨額の経常収益黒字(戦時中の食糧・戦時物資供給など)

(7)ドイツのWWⅠ賠償の流れ
❶ヴェルサイユ講和条約

(7)WWⅠ後の国際経済(ドイツ)
◯原材料が比較的乏しく、貿易依存度の高い工業国

(7)WWⅠ後の国際経済(イギリス)
◯国際競争力、輸出の減退

(7)WWⅠ後の国際経済の不安定さ3つ
❶国際収支不均衡と世界的な金の偏在(ドル不足)の可能性

(11)1930年代の国際協調の試み4つ
◯1920年代〜1930年代前半の国際会議

(11)ブロック経済の特徴2つ

(6)金本位制の自動調整メカニズム
Posted on | 2016年7月12日火曜日 | No Comments

(6)パクス・ブリタニカの中身3つ
❶貿易秩序

(6)WWⅠの経済史的背景2つ
❶WWⅠ前におけるイギリスの地位低下、ドイツアメリカの地位向上と、❷パクス・ブリタニカといわれる国際経済システムの生成と崩壊についてまとめる!

信用割当
Posted on | 2016年7月8日金曜日 | No Comments
現行の利子率のもとで資金の供給量を超える需用量、すなわち需要超過が残ったままであること。

△ゼロ金利政策以降の金融政策
バブル崩壊後のデフレ不況の深刻化(デフレスパイラル)に対応するため、1999年にゼロ金利政策を行った。コールレートが0.15%前後とできるだけ低くなるように促す。2000年に一度解除したが2001年に再開すると同時に、量的緩和政策を行うことを約束した。こうした【約束(コミットメント)によって市場における物価予想や将来金利予想をコントロールし、それによって長期金利にも影響を与えようとするものを「時間軸政策」と呼ぶ。】これらの政策は2006年まで続いたが、2010年には円高などの影響で弱まっている景気を活性化させるため、2010年に再度ゼロ金利政策を復活させ、金融緩和を一段と強化する「包括的金融緩和政策」を公表した。日銀はデフレ脱却と景気改善に向けて、【ゼロ金利政策の復活と継続期間の明確化(時間軸政策)とともに、国債のほか、CPや社債などのリスク資産の購入など、資産価格(つまり長期金利やリスクプレミアム)に影響を与える非伝統的金融政策を一層徹底している】が、これは日銀のバランスシートの健全性を阻害したり、買入資産の市場に様々な歪みを引き起こす可能性があるので注意が必要である。

△改正日銀法の目的と改革
日銀の政府からの独立性を強めるために、政策委員会が最高の意思決定機関であることが明確にされた。それは、日銀総裁、2名の副総裁、6名の審議委員からなる。以前は政府代表委員が常時出席していたが廃止された。その代わり、国会への報告義務が強化され、金融政策決定過程を公表しなければならなくなった。また、政府委員には議案提出権や議決延期請求権が与えられている。

◯金利先物売建てで債券価格が下がると
Posted on | 2016年7月6日水曜日 | No Comments
債券価格が下がる(金利が上がる)と、打った場合収益になる。また、借入を考えている場合は、債券価格が下がり金利が上がると、金利支払の上昇ということで損失が増えることになる。

(10)米の世界恐慌からの脱出過程
◯生活困窮者・労働者・企業の救済

(10)再建金本位崩壊の原因と影響

(9)アメリカでの恐慌発生の原因
大恐慌の直接的な原因は、1920年代後半に発生したバブル経済。

(8)1920年代の各国経済の生産システム
◯科学的管理法(テイラー・システム)

(8)WWⅠ後のの各国経済の産業組織2つ

(8)WWⅠ後の各国経済の産業構造4つ

(8)WWI後の再建金本位制の変遷
◯金本位制の停止

(7)WWI後の国際経済(アメリカ)
アメリカは20c初頭にすでに工業生産で世界最大のシェアを占めていたが、純債務国だった。

△純粋期待仮説の根拠(メカニズム)
Posted on | 2016年7月5日火曜日 | No Comments
取引コストのかからない完全市場である場合、合理的な投資家が行う裁定取引の結果、長期債券による運用も短期債券の繰り返し運用も同じ収益を生むはずである。長期債券の利回り(利子率)をRn、1年物の短期債券の利回り(利回り)をrtとすると、(1+Rn)^n=(1+r1)(1+r2)(1+r3)…(1+rn)が実現する。これは、長期利回り・金利が短期利回り・金利より小さいならば、長期債券を売って短期債券を買うことによって収益を上げることができる。この需要シフトは、長期債券の価格を下げて(利回りを上昇させ)、短期債券の価格を上げる(利回りを下げる)。そしてこのプロセスは両辺が等しくなるまで続く。

△流動性プレミアム仮説
長期金利は常に短期金利よりも高くなる、というもの。長期債券の方が短期債券よりも変動リスクが高く、かつ流動性も低いため、リスクプレミアム分だけ高い利回りを要求するというもの。単利の場合、Rn=(r1+r2+r3+…rn)/n+βnとなる。この場合、短期金利の予想が不変の場合でも、順イールドとなる。

△純粋期待仮説
長期金利は、将来の短期金利の期待値で決まる、という考え方。複利の場合、(1+Rn)^n=(1+r1)(1+r2)(1+r3)…(1+rn)で、左辺は長期債券の運用の元利合計であり、右辺は1年物の短期債券の買い替えによる運用からの元利合計を示している。また、単利の場合は、Rn=(r1+r2+r3+…rn)/nとなる。

△情報の非対称性と経営者と債権者
債権者が経営者を監視できないという意味で、経営者がハイリスクハイリターンの経営を行うというモラルハザードが起こる可能性がある。また経営者を株主と考えると、株主の有限責任ルールのために、経営者のリスクは限定される。それに対してリターンは無限なので、よりハイリスクハイリターン経営を行うインセンティブとなる。

△トービンの分離定理
安全資産を保有する場合、危険回避度(無差別曲線の形状)は、危険資産のポートフォリオを決定しない(それとは独立に決まる)が、危険資産のポートフォリオと安全資産の保有比率を決定する。

△等金額投資のポートフォリオ
期待収益率は0.5a+0.5b、標準偏差は(0.5)^2×a^2+(0.5)^2×b^2+2×相関係数×0.5×0.5×abが分散であり、これを平方根したものが標準偏差となる。

△セント・ペテルスブルクの2番目のゲーム
1/2の確率、固定賞与xの場合、期待賞金額はxとなることの証明は、初項1/2x、公比1/2の無限等比級数なので、(x/2)/{1-(1/2)}よりxを得る。

△利子率の上昇と貯蓄の関係
貯蓄が増加するのは、利子率上昇の代替効果ぎ所得効果を上回る場合のみ。利子率上昇→予算制約線の傾き-(1+r)が急勾配になる→代替効果(左向き)の方が所得効果(右向き)より大きい場合、1期の消費水準cは左に移動(つまり減少)し、所得が一定であるため貯蓄は増加する。

×無裁定条件でのリスク中立確率と株価の上昇確率
上昇確率をu(u>1)で、上昇した場合の株価をuS、下降確率をd(1>d)、下降した場合の株価をdS、リスクフリー金利をrfとすると、リスク中立確率pはp={(1+rf)-d}/(u-d)である。今、株価の条件確率をpとすると、株価の期待値はpuS+(1-p)dSとなる。無裁定条件より、これが安全資産投資の元利合計(1+rf)Sと同じになるので、これをpについて解けば、p={(1+rf)-d}/(u-d)が算出される!

◯先物価格F=(1+利子p)現物価格Pの証明
F>(1+p)Pならば、先物をFで売り、現物Pを利子率pで借りて買う、という裁定取引で確実に儲けることができる。また、F<(1+p)Pならば、現物をPで売ってrで運用すると同時に、先物をFで買うという裁定取引で確実に儲けることができる。

△プットオプションと満期までの期間の関係
満期までの期間が長くなると、一方では権利を行使できるチャンスが増えることで、プットの価値を高めるが、他方で、権利を行使した時の行使価格の現在価値、すなわちプットの価値を低下させるので、全体的な効果はどちらとも言えない。

サブプライムローンのポイント2つ
優先劣後構造、大数の法則。ジャンク債でも、大量に集めれば、貸し倒れずに返還されるお金も一定数存在する。そして、返還されたものを優先的にもらえる権利を販売すれば、ジャンク債でも、リスクの低い金融商品に様変わりする!

△貸借における逆選択の帰結
Posted on | 2016年6月30日木曜日 | No Comments
情報の非対称性ゆえに、貸し手が借り手のグループを判別できず、借り手に応じて適切な金利に変更することができない。ゆえに、平均的な金利に設定するのだが、これは善良な借り手にとっては高すぎるのに対し、悪い借り手にとっては安い金利となる。そこで、悪い借り手が増え過ぎて、貸し手が誰もいなくなる。

△順イールド
右上がりのイールドカーブのこと。純粋期待仮説によれば、順イールドは市場で将来の短期金利が上昇する場合に生じる。流動性プレミアム仮説によれば、将来の短期金利が一定の場合でも順イールドを説明できる!

△配当割引モデルにおける株価決定要因4つ
代表的な債券利回り、株式のリスクプレミアム、予想配当、株価の予想価格!式は、配当/(債券利回り+リスクプレミアム)+予想価格/(1+債券利回り+リスクプレミアム)^n

△ナスダック・ジャパン
ベンチャー企業向けの株式市場とひて、2000年に大阪証券取引所に創設された。後のヘラクレス。2010年にジャスダック証券取引所を吸収合併して、新ジャスダック証券取引所となった。

△信用割当の均衡理論と市場メカニズム
Posted on | 2016年6月27日月曜日 | No Comments
情報の非対称性がある場合、自由な取引が可能であっても、信用割当(=資金の超過需要)は銀行の合理的な行動の結果、生じうる均衡現象であり、この場合、市場の需給は一致しないまま残ってしまう。まず、銀行は貸出金利が上昇すれば期待収益率が上がるが、金利の過度な上昇は貸し倒れリスクの上昇を引き起こすので、ある程度のところで最適点は止まる。そして、完全競争市場(利潤ゼロ)を前提とすれば期待収益率と預金金利は同じになるが、預金金利の変動はそのまま銀行の資金調達額の変動につながる。こうして、貸出金利と資金調達量(資金供給量)が連動するが、最初に見たとおり最適な貸出金利はある程度を境に減っていく。よって、資金供給量も需要曲線と交差する最適なポイントではなく、期待収益率が最適となるポイントで止まるので、超過需要が残ることになる。

○保険における情報の非対称性と対策
自動車保険の例。事故を起こしやすいドライバーが保険に加入しがち(逆選択)であることや、保険に加入したドライバーが運転が雑になりがち(モラルハザード)である。この対策として、保険会社は様々な保険商品を作って顧客自身に適切な商品を選んでもらう(自己選択)や、一定限度までは補償しないことなどが挙げられる。

△メインバンク制と日本的経営の関係
経営者を規律づける方法として、本来は株主(株式市場)が存在するが、これでは短期的な経営になりがちである。市場原理の代わりにメインバンクが経営者を規律づけることによって、株式持ち合いによって資本市場からの規律を回避し、長期的な視野での経営が可能となり、終身雇用も維持されることになった。

(出ない)2001年の財政投融資の抜本的改革
郵貯や年金といった公的な資産の運用だったものが、市場原理に基づき必要な額を調達した資金による投資・融資活動へと変わった。具体的には、財投機関債の発行による資金調達や、旧厚生省、旧郵政省による全額自主運用など。

△公的金融機関
国(政府)が経済発展や国際協力、産業の育成、国民生活の安定などといった「一定の政策」を実現することを目的とした機関であり、現在、政策金融機関(日本政策金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行、商工組合中央金庫)、特殊法人(沖縄振興開発金融公庫)、独立行政法人(住宅金融支援機構、国際協力機構、福祉医療機構、奄美群島振興開発基金)など!

△金融を条件付請求権(IOU)の売買取引と呼ぶ理由
将来の不確実性、異状態間の資源配分機能。リスク配分機能の強調。【借用証書を持つということは、将来の不確実性に起因するリスクの配分を決める契約という側面がある。】つまり貸し倒れるリスク(信用リスク)を負担することになるし、証券の市場価格の変化(市場リスク)を負担することにもなる。さらに、自らの将来の不確実性(事故・病気・火災など)から生じる損害やリスク(保険リスク)に対処するために、証書の売買に参加する場合もある!

○ブローキング(委託売買)業務
Posted on | 2016年6月20日月曜日 | No Comments
証券会社の役割の一つ。一般顧客からの売買委託を受けて売買を取り次いだり媒介すること。

○社債と株式のリターンチャート
企業の収益が増えるに従って、まず社債のリターンが徐々に増えていき、借りた分全部になったら一定値に収まる。社債リターンが定額になったら、今度は株式のリターンが徐々に増えていく。株式のリターンは定額にならず、企業の収益が増えるに従ってずっと増えていく。元利合計まで届かずに倒産した場合は、収益を全額債権者に渡し、株主へは一円も渡さない。逆に、元利合計を超えて儲かった場合は、全収益から確定利子を除いた分全てを株主に渡す。

(出ない)2つのコクサイ
金融自由化の原因。国債(オイルショック→国債発行→流通市場の発生→債券の自由金利の発生→固定金利であった銀行からの資金引き上げ→銀行などが生き残りのために自由金利の金融商品を販売)と国際(日米円ドル委員会報告書→改正外為法→実需以外の円ドル交換、例えば投機などが可能になる)

(4)後発国の貿易政策転換の背景
Posted on | 2016年6月9日木曜日 | No Comments

(4)アメリカの貿易政策
Posted on | 2016年6月8日水曜日 | No Comments
北部(保護貿易政策)vs南部(自由貿易政策。綿花などの農産物輸出のため)で南北戦争。北部が勝利したために国としては保護貿易政策に傾く。

(4)ドイツの貿易政策
産業資本家(保護貿易派)vs地主・農場経営者(自由貿易派)→(第5回より)保護関税→カルテルを促進→カルテル関税を利用したダンピング輸出→アメリカとともに、イギリスの世界貿易上に占める地位を脅かしはじめる

(4)イギリスの貿易政策
産業革命→原料を輸入して工業製品を輸出、農産物は輸入→産業資本家(自由貿易派)vs地主層(保護貿易派)→自由貿易運動の展開→(第5回より)製造業を発展させてきたドイツ・アメリカに対しては貿易赤字だが、アジア・アフリカ・中南米との貿易では貿易黒字。→イギリスはWWIに至るまで自由貿易の最後の砦として残る

(4)プロイセン改革
ドイツが行った上からの改革。市民革命なしに革命後の社会を実現。❶農民解放(十月勅令による農奴制の廃止、調整令による農民所有地の承認、グーツヘルシャフトからの農民解放)、❷営業の自由(営業の独占が廃止)

(6)パクス・ブリタニカの生成と崩壊
◯パクス・ブリタニカについて

(5,6)WWⅠ前のドイツ・アメリアの地位向上の背景
独占形成に伴う工業製品の国際競争力の強化など。特徴として、❶先進国の技術を模倣できる。❷先進国とのキャッチアップの中で独自の制度が発展(株式会社制度、銀行制度、互換性部品を利用した大量生産方式)。また、イギリスよりも有利な条件として、(a)インフラ建設など国家の役割が大きかったこと、(b)外国の資金の利用(不足する資金を先進国から調達)

(5,6)WWⅠ前のイギリスの地位低下の背景
独占形成を基礎としたドイツ・アメリカの工業化の進展により、イギリスの国際競争力の低下、シェアの縮小。イギリスの国際貿易の主戦場はヨーロッパからアジア中南米といったより後進の地域へ。

(5)19c末の資本主義の変容6つ

GMの組織改革(発想)6つ
Posted on | 2016年6月7日火曜日 | No Comments
❶総合本社と事業部制(諮問スタッフ部門付き

GM社と中堅諸企業との違い
中堅企業は車種を限定していた。

△コールレートの上限下限の決まり方
Posted on | 2016年6月6日月曜日 | No Comments
上限は、基準割引率及び基準貸付率(日銀が民間の金融機関に直接貸し出す時の金利)によって決まり、下限は、補完当座預金制度の利子率によって決まる。

(4)大陸封鎖令
Posted on | 2016年5月26日木曜日 | No Comments
諸国にイギリスとの通商を禁止し、フランス産業のために大陸市場を独占しようとした

(4)フランスの資本主義化のプロセス
絶対王政→フランス革命(人権宣言、領主裁判権の廃止、ギルドの解体など)→社会不安・政治的不安定→ナポレオンによるクーデター→ナポレオンによる重商主義政策(大陸封鎖令、フランス銀行、ナポレオン法典、各地の征服など)

(3)イギリスの自生的発展
Posted on | 2016年5月25日水曜日 | No Comments
消費財(ex.綿工業)も生産財(ex.石炭業)も、どちらもイギリス国内でまかなえる

(3)産業革命のきっかけ〜展開
不作・凶作と人口増加により、穀物価格が上昇し、従って賃金が上昇。また輸入原料の価格も大幅に値上がりし、市場があるのにコスト高、という状況となって生産性の急激な上昇が必要。まずは、綿工業部門で技術革新が起こる。布の技術(飛び杼)→糸の技術(ジェニー紡績機など)→布の技術……というように、相互的に発展。さらに綿工業の発展が他の産業にも波及し、金属、製鉄、石炭などの生産財産業でも技術革新が起こった

議決権信託協定
Posted on | 2016年5月24日火曜日 | No Comments
金を借りる代わりに、金融機関に経営権を譲り渡してしまう。GMが景気後退に伴う第一回の経営危機で。

GM社の設立過程
Posted on | 2016年5月23日月曜日 | No Comments
もともと馬車製造業社。倒産した会社を株式交換(資金を使わない買収)によって買収し、全米100社以上の自動車会社を統合し、持株会社化しようとした

操業率(稼働率)とフォードの終わり
生産台数/生産能力。フォード社は、売れなくなって(=生産台数減)、かつ、工場を建てまくって(=生産能力増)、操業率がガッツリ落ちて、コスト増大して終わった

(出ない)金融ビッグバンの改革案4つ

(3)産業革命の前提条件3つ
Posted on | 2016年5月17日火曜日 | No Comments
❶資本の本源的蓄積、❷国内市場の形成・拡大(農業革命→食糧コスト減→工業製品を購入する余力、エンクロージャー→労働力大、マニュファクチャーの発展、運輸網・商品取引網・信用組織網の形成)、❸国際市場の形成・拡大(三角貿易)!

(2)機械製大工業
産業革命後、本源的蓄積が完了した後に出現。ほぼマニュファクチャーと同じだが、違いは労働手段が道具(=手)から機械に変わっている点。高い資本蓄積力を持つ。

(2)マニュファクチャー(工場制手工業)
資本主義の初期形態。同一工場内に賃労働を集めて、分業に基づく協業を行う(高い労働生産性)。機械を使わず道具=手で行うため、資本蓄積力に限界がある

(?)航海条例
Posted on | 2016年5月16日月曜日 | No Comments
イギリスの市民革命後の重商主義政策の一つで、イギリスの海運業、造船業を保護するための政策。イギリス植民地に輸入されるヨーロッパ以外の産物はイギリスの船で輸送すること、などを規定!

(2)市民革命後の重商主義政策6つ
❶保護貿易政策(高関税、輸入禁止、航海条例)、❷植民地政策、❸農民保護政策(穀物法)、❹銀行、通貨制度の整備、❺租税政策(小生産者の負担増で没落を促す)、❻労働者創出政策(エンクロージャーの促進)!

(2)絶対王政期の3つの政策

ヨーロッパの農業の発展プロセス
二圃制(作物→休閑→作物→…)から三圃制(冬作→夏作→休閑→冬作→…)への移行。三圃制のメリットとしては、土地利用率の向上、労働力の分配(労働のよピーク時の分散)、リスク分散(夏がダメでも冬の作物で耐える)。そして、三圃制からノーフォーク農業(輪栽制)へ。ノーフォーク農業は、冬作→カブ(家畜のエサ、牧草地)→夏作→クローバー(根粒バクテリアで土地を豊かに)→冬作→…という形で、これにより家畜が増大し産業革命期の食糧を支えた(農業革命)!

中東・地中海、華北、西北ヨーロッパ、揚子江(江南)の農業の違い
夏の雨量の違いで休閑、中耕の違いがあり、乾燥地帯と湿潤地帯がある。また、農業発展の中心地は中東・地中海から西北ヨーロッパへ、華北(中原)から揚子江(江南)へ、つまり乾燥地帯から湿潤地帯へと移行した。中東・地中海は乾燥地帯なので休閑保水で、雨水が足りないので、休閑のときに数年間土の中に雨水をためる。西北ヨーロッパは湿潤地帯なので休閑のときに雑草を引き抜く。華北は雨が多いので休閑する必要はないが、水はためないといけないので、作物のある時に保水する(中耕保水)。揚子江(江南)は、中耕除草だが、西ヨーロッパと比較して除草の頻度が全く違う。これが、中国では労働投入量が生産性を決める(労働集約的)のに対し、ヨーロッパでは土地の広さが生産性を決めるということの起因となる

フォードシステムの4つの飛躍点
Posted on | 2016年5月10日火曜日 | No Comments
❶単一車種、❷部品の完全互換性、❸専用工作機械の列による部品加工ライン、❹ムービングアセンブリーライン

ヘンリーフォード3つのプロセス
Posted on | 2016年5月9日月曜日 | No Comments
1.大陸横断鉄道による全米市場の出現→2.「全米のどこでも使用されうる」「ユーザーフレンドリーで標準的な」ものを作る(製品政策=c')→3.大量生産システムの確立(p)。3a,部品の完全互換性、3b,専用工作機械の列による部品ライン、3c,ムービングアセンブリーライン(移動式組立法)

西牟田先生の思う「経営」「経営者」とは?
1.m。資金調達。2.m-c(h,r,t)。資源調達。人的資源、物的資源、技術。3.p。付加価値生産(生産システム)。4.c'-m'。マーケティング。5.m'=m+Δm。活動の実証。経営とは、1〜5の統合。経営者(トップマネジメント)とは、1〜5を統合する人のこと。ミドルマネジメントは各分野の経営

ザックリとした人類史
1.ゴリラの父系(家族)とチンパンジーのコミュ力(社会)を持つホモサピエンス(家族と社会の併存)がバンド社会形成→2.農業の開始でストックの可能性。社会的分業と小経営の発展で人口増→3.国家の登場。地中海世界の集団的合意・市民社会と、中国の大規模専制国家。

不動産証券化におけるSPCの役割
Posted on | 2016年4月28日木曜日 | No Comments
❶不動産の小口化(沢山の投資家による出資)❷借入の利益(レバレッジ効果で投資家の運用益アップ)❸倒産隔離(不動産保有企業が倒産してもSPCは倒産しない)❹二重課税の回避!

マルクス
Posted on | 2016年4月26日火曜日 | No Comments
オーエンたちを空想的社会主義として批判。資本主義の矛盾は個別具体的な対策では解消できず、社会構造全体を変えなければならないと考えた。資本主義の発展により、人間と自然の物質代謝が撹乱すると考えた。つまり、生産性の向上を求めるあまり土地を破壊(環境問題など)し、労働力を破壊(ブラック企業など)すると考え、都市と農村の対立を解消するために、社会主義革命の必要性を訴えた。都市と農村を分離せず、単一の大規模計画に従って人口を平均的に分布させ、工業を全国的に分散配置することを提案。また、都市は農村を支配、農村は都市に従属している、という関係を示した。

ハワード
田園都市計画論を展開。政府の役人として、都市計画に従事。都市と農村の結婚を考え、都市と農村の双方の長所を融合したような田園都市論(都市から交通機関で結ばれた、準都市のようなもの)を展開。国際的な都市計画運動に影響を与え、日本でも阪急の田園都市計画や東京の田園調布などが有名!

ロバート・オーエン
資本家として労働問題や社会問題への対策を考えた。労働者は機械であり、メンテナンスが必要という視点から、工場法(長時間労働の抑制)の制定運動や、ニュー・ハーモニー共同体建設運動を企画。社会問題や労働者の悪い性格は、住環境の改善によって消滅し得ると考え、地域社会が工場を含み、全体が総合的に機能するような理想社会を考えた。

アダム・スミス
資本の本源的蓄積はすでに完成し、一国の資本主義の発展のためにいかなる都市農村関係が望ましいかを考えた。都市が農村を買い叩くのではなく、両者は互恵的であるべきと考え、都市は農村に対して市場や製造品を与え、農村は都市に対して生活資料や原材料(余剰生産物)を与えるべき、とした。

ジェームズ・スチュアート
資本主義の本源的蓄積期に、都市と農村がいかに分離してきたかを論じた。farmers(商業的農業者)とfree hands(自由な勤労者)への分裂と分業。farmersは農村で定住し余剰生産物を販売。free handsは都市形成し、都市生産物を販売。

(2)封建制から資本制への移行過程4つ

(2)直接的生産者
農奴のこと。土地やその他の生産手段と結びつき、生産する。生産物は自分たちのものとする。領主は経済外強制を用いてこれらを徴収しようとした。⇔賃労働者:一切の生産手段から切り離され、労働力を販売しなければいけない。

資本の本源的蓄積
原始的蓄積とも。直接的生産者(=農奴)からの、生産手段・生活手段(=土地)の分離。例えばイギリスのエンクロージャー、日本の松方デフレや地租改正。封建的社会と資本主義の間に現れる

△金利平価式(金利裁定式)
Posted on | 2016年4月25日月曜日 | No Comments
日本の金利-アメリカの金利=(先物レート-直物レート)÷直物レート。例えば、今1ドル100円として、日本の金利が6%、アメリカの金利が1%だとすれば、1年後に日本円で運用した場合106円、アメリカドルで運用した場合1.01ドルとなる。そして、1年後に106円=1.01ドルとなるように1年後のドル円レート(先物レート)を算出するような式を簡単にしたもの(近似したもの)が上記の式となる

×資産担保証券(ABS)
アセットバックトセキュリティー。資産証券化(アセットファイナンス)によって発行される証券のこと。コーポレイトファイナンスにおける社債、株式に当たる。企業が保有する資産(債権や不動産など)を裏付けにして発行される証券で、資産から生じるキャッシュフローを原資としている。住宅ローンや不動産ローン、リース、クレジットカードなどが用いられる。SPCを作って〜の、証券化の一連の流れで作られる。相対型間接金融を用いて…。

×市場取引
Posted on | 2016年4月22日金曜日 | No Comments
不特定多数の取引者が参加する場で、競争原理によって取引条件が決まるような取引。オークションみたいなイメージ。市場型間接金融の例として投資ファンド、市場型直接金融の例として株式や社債、国債などがある。

○証券会社の役割4つ
Posted on | 2016年4月21日木曜日 | No Comments
❶引受業務(アンダーライティング業務):企業が発行する有価証券を一旦全て購入すること。

現代の金融を取り巻く環境
❶成熟する国内マーケット(ex.少子高齢化、GDP低成長)、❷拡大する海外マーケット(ex.新興国の成長)、❸変化する規制環境(ex.国際的な規制強化)、❹進化するイノベーション(ex.ITを活用した新サービス、新しい企業の台頭)!

○情報生産機能
Posted on | 2016年4月18日月曜日 | No Comments
資産転換機能を円滑に行うために、銀行などの金融仲介機関は企業など、最終的借り手の返済能力や支払努力などに関する情報を収集・分析する機能!

(出ない)金融自由化への外圧
金融の自由化・国際化を求めた「日米円ドル委員会報告書」の存在→❶改正外為法により対外資本取引が原則自由になる、❷先物為替取引における実需原則の撤廃(輸出入取引に基づかない先物為替取引の解禁)、❸円転規制撤廃(銀行がドルなどの外貨を売却し、円に換えて国内で使用することを認めた)、というプロセス!

(出ない)金融自由化への内圧
変動相場制移行・第一次石油危機→国債の大量発行→国債の転売ニーズの増加→自由金利の債券市場の誕生→預金などの規制金利市場からの資金流出→金融機関間で、資金獲得のための金融商品の開発競争が引き起こる→金利規制が実質的に崩れ始める。

J-REIT
Posted on | 2016年4月14日木曜日 | No Comments
ノンリコースファイナンスの一つの、不動産ファイナンスの一つ。SPC(特別目的会社)を作って複数の金融機関から資金を集め、集めたカネで不動産(ビル・商業施設)を購入し、そこで得られる賃料を金融機関に配当みたいな形で償還する

PFI
ノンリコースファイナンス、プロジェクトファイナンスの一つ。プライベートファイナンスイニシアティブ。公共施設の建設、維持管理、運営などを民間の資金や経営能力を用いて行う

株式・債券の引き受け業務
企業が株式や社債を発行する際に、まず発行した全ての有価証券を投資銀行に買い取ってもらう。これによって、企業は「発行したけど売れない」というリスクを無くして資金調達できる。また投資銀行は引き受けた有価証券を投資家に売りさばく

シニア、メザニン、エクイティ
金融商品の区分の一つ。融資先企業が倒産した時に、どの程度お金を請求できるか?で区分している。シニアは借入や社債などで、請求権は一番大きい。メザニンは劣後債などで、請求権は二番目。エクイティは株式で、請求権は三番目だが、リターンは一番大きくなる

ノンリコースファイナンス
「会社に対して」貸し付けを行う(リコースファイナンス)のではなく、「一つの事業に対して」貸し付けを行う。❶プロジェクトファイナンスみたいな。融資先企業は、その事業が赤字なら、お金を返済しなくても良い。プロジェクトファイナンスだけじゃなく、例えば❷LBOで買収する時に、被買収企業の資産やCFを担保に融資を行って買収資金を集めるけど、その融資の際にもノンリコースファイナンスが用いられる。あと、❸J-REITなど、不動産ファイナンスの時にもノンリコースファイナンスは用いられる

モラルハザード
Posted on | 2016年4月11日月曜日 | No Comments
契約後の情報の非対称性による問題。経済主体の行動に関する情報の非対称性。例として、外回りの営業マンが仕事をサボる(プリンシパル・エージェント問題)、自動車保険に入った人が「どうせ保険金貰えるから…」と思って運転が雑になる、など。あと、採用後の新卒者の活躍度合いとか。

WTP
Posted on | 2016年2月6日土曜日 | No Comments
ウィリング・トゥー・ペイ。顧客の支払い意欲。その商品に対して顧客が支払っても良いと考える金額。

WACC
Posted on | 2016年2月5日金曜日 | No Comments
総資産における株主資本の割合×株主資本コスト+総資産における負債の割合×負債コスト×(1-実効税率)

IRR
投資判断の方法の一つ。NPVがゼロになる(つまり、全CFの割引現在価値−投資額=ゼロ)ような割引率rを計算し、それが基準となる割引率Xよりも大きいのか小さいのかで投資の是非を判断する。

NPV
投資判断の方法の一つ。全キャッシュフローの割引現在価値から、投資額を引いた額がNPV(ネット・プレゼント・バリュー)であり、NPV>X(基準額)なら、投資する、NPV<Xなら投資しない、みたいに判断する。

社債利回りとリスクプレミアムの関係
◯債券価格:リスクフリーのものより低くなる(リスクプレミアム分割引率が上がるので、割引現在価値が下がる)

デュレーションの計算
各キャッシュフローの割引現在価値÷DCF法で計算されたプライス(割引現在価値の合計)を、年限で加重したもの。また、この計算式を整理すると、債券価格の変化率=−デュレーション×金利の変化率となり、例えばデュレーションが4年で、金利の変化率が1%上昇した場合、債券価格は4%下落することになる。

複利利回りの計算
Posted on | 2016年2月3日水曜日 | No Comments
債券価格=クーポン/(1+r)+クーポン/(1+r)^2+…+(償還金100+クーポン)/(1+r)^nの式で、rを求める。

価値創造
顧客が欲しいものを、顧客が支払っても良いと思える最大の価格(WTP)より、低い供給コストで提供できること(利益を産めなきゃ意味がないので、供給コストが価格より低いことは必須。)

PEファンド

株式交換とTOBは全く違う!
TOBは「株主さんこの価格で俺に株を売ってください!」とお願いする方法。なのでこの方法では株式を100%取得することは難しい。株式交換・株式移転は100%株式を取得する必要があるので、そんな生ぬるい方法ではなく、株主総会で承認を得て、一部の反対する株主からも強制的に株式を移転させる、という感じ。

LBOやTOB、MBOは同時に存在し得る!
これらは必ずしも対立概念ではない。LBOはあくまで資金調達手法(買収先企業の資産を担保に借り入れを行って…)であり、TOBは執行手続き(株主はこの値段で俺に株を売ってください!お願いします!と公表)である。またMBOやEBOは「誰が買収するのか?」という買収主体の問題であって、例えばMBOはLBOの資金調達手法を使って行われるケースが多い。

デット・エクイティ・スワップ(債務株式化)
銀行からお金を借りているけど、返す金がなくて困った企業が、お金を返す代わりに株式を新規発行して、それをお金の代わりとして銀行にあげることで許してもらうこと。

株式交換
Posted on | 2016年2月2日火曜日 | No Comments
株を使った子会社化。子会社にしたい企業の発行株式全て(100%)を、自社の新規発行株と交換することで、その企業を完全子会社化する。

預金準備率操作
日銀の金融政策の一つ。民間金融機関は、一定の割合で日銀の当座預金に準備金を預けなければならない(準備預金制度)が、その預けなければならない割合を変化させることで、金融市場の資金量を調節することができる。

公開市場操作
買いオペと売りオペ。日銀が民間銀行を対象に、国債や手形を売買することによって、市場の資金量を調節する。
- 買いオペ:国債や手形を民間銀行から購入することで、金融市場に資金を供給し、金利を押し下げる。(金融緩和政策)
- 売りオペ:国債や手形を民間銀行に対して売却することで、金融市場から資金を吸収し、金利を押し上げる(金融引き締め政策)

信用創造
Posted on | 2016年2月1日月曜日 | No Comments
銀行が預金と貸し出しを連鎖的に繰り返すことで、お金(預金通貨)が増えていくしくみのこと!

貨幣乗数
マネーストック÷ハイパワードマネーの式で求められる。書き直すと!
- (現金通貨C+預金通貨D)÷(現金通貨C+法定準備預金R)
- (現金預金比率α+1)÷(現金預金比率α+法定準備率β)
- 1÷(1-預金歩留まり率μ+預金歩留まり率μ×法定準備率β)

マネタリーベース
ハイパワードマネーのこと。日銀が供給する通貨。つまり、現金通貨+金融機関の日銀当座預金で表される。これが信用創造されてって(貨幣乗数の掛け算)最終的にはマネーストックとなる。

マネーストック
世の中に出回っているお金の総量。通貨残高とも呼ばれる。マネタリーベース×貨幣乗数で計算できる。かつてはマネーサプライ(通貨供給量、貨幣供給量)として統計がなされていたが、今はマネーストックの方で統計が取られている!cキャッシュとdデポジット。
- M1:現金通貨+預金通貨。
- M2:M1+準通貨(定期預金など)+CD(譲渡性預金)
- M3:M2とほぼ同じ。(対象の金融機関が違う)
- 広義流動性:M3+投資信託とか債券とかいろいろ

LBO(レバレッジド・バイアウト)
買収手法の一つ。銀行とかからお金を借りて買収するんだけど、その返済に「買収される企業の資産」を使うヒドイやり方。LBOのターゲットになりやすいのは、カネを事業投資に上手く使えずそのまま手元にもっちゃってるような、資産効率の悪い会社。例としては、ソフトバンクのボーダフォン買収とか

MM理論
- 第1命題:無関連命題。企業価値と企業の資金調達方法(資本構成)は無関係。
- 第2命題:企業価値と企業の配当政策(利益配分)は無関係。

スワップ取引
Posted on | 2016年1月31日日曜日 | No Comments
デリバティブの一種。2者間で金利を交換する。同じ通貨間の異なる金利を交換する「金利スワップ」と、異種通貨間の異なる金利を交換する「通貨スワップ」がある。通貨スワップは、例えばドル建て債券を購入した時に為替リスクを被らないようにできるので便利(ドル金利を受け取って円金利を支払う通貨スワップをすれば、ドル建て債券のドル金利支払い義務→通貨スワップ→ドル建て債券の円金利支払い義務、と変更できる)

オプション取引
デリバティブの一種。ある商品について「現時点で決めた価格で」「将来の予め定められた日に」売買を行う「権利」の取引のこと。先物取引との違いは、権利の取引であること。例えば、1年後にパソコンを20万円で買う予約をするのが先物取引であるのに対して、オプション取引は、「1年後にパソコンを20万円で買う」という権利を500円で買う、みたいなイメージ。なので例えば、1年後にパソコンが15万円になっていたとしても、先物取引なら絶対買わないといけないけど、オプション取引なら「権利を行使しない」という選択もできるので、無理に買わなくても良くなる。

先物取引
デリバティブの一種。特定の商品を「現時点で決めた価格で」「将来の定められた日に」売買することを約束する取引のこと。例えば、1年後にパソコンを20万円で購入する、と約束する取引。

デリバティブ
金融派生商品のこと。金融商品のリスクを減らしたり、逆に、リスクを大きくとって大きなリターンを得るために作られた金融商品。①先物取引、②オプション取引、③スワップ取引の3種類がある。

△イールドカーブ
債券は一般的に、残存期間が長ければ長いほど、リスクが上昇し金利が上がる(リスクプレミアム)。この残存期間と金利の関係性をグラフであらわしたものがイールドカーブ。横軸に残存期間、縦軸に金利を取る!

大株主の持ち株比率と議決権について
◯1/3以上保有した場合

○配当割引モデル(DDM)
株式の理論株価を求める手法。「配当金÷期待収益率」で求まる。ここで期待収益率とは、株式保有によって得られる平均的な収益率を指す。つまり期待収益率=資本コスト。また、毎期の配当金が成長する場合、式は「配当金÷(期待収益率-成長率)」で表される。

増資
新しく株式を発行して資金調達を行うこと。方法は主に3つ。②③の場合、既存の株主の権利が変わる(希薄化)

○PBR
株価純資産倍率。これが1以下だと解散した方が社会(株主)にとって良い。投資家の資金を無駄に使っている、ということになる。式は株価÷一株あたり株主資本。つまり、企業の簿価(株主資本)と時価(株価)を比較している。また、PER×株主資本純利益率の式でも求めることがてきる。

(出ない)金融ビッグバン3原則
90年代。日本で1996年から2001年度にかけて行われた大規模な金融制度改革のこと。
改革3原則
○Fair(透明で信頼できる市場)

(出ない)戦後日本の金融構造5つ
Posted on | 2016年1月30日土曜日 | No Comments
◯銀行中心の相対型(1対1の。⇔市場型=不特定多数間の。)間接金融

(出ない)戦後日本の金融制度3つ
◯専門銀行主義

証券化
b/s圧縮のため、キャッシュを生む資産を、spv(特定目的会社。子会社みたいなイメージ)として外に出して、spvの株なり何なり証券を発行すること。銀行にとっては、貸し出したお金をすぐに回収できる(ABSを投資家に売却することでお金を手に入れることができる)

(単利)利回り
ざっくり言うと「収入÷支出」。正確には(毎年のクーポン収入+(償還金-債券価格)÷満期までの年数)÷債券価格。つまりある証券を買って、満期まで保有した場合の年率リターン。また、企業から見れば資金調達コストなので、割引率rとしても使える。

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- メインバンクシステム
- (出ない)2つのコクサイ
- 国富
- (4)後発国の貿易政策転換の背景
- (4)19cの貿易政策の特徴3つ
- (4)アメリカの貿易政策
- (4)フランスの貿易政策
- (4)ドイツの貿易政策
- (4)イギリスの貿易政策
- (4)グーツヘルシャフト
- (4)プロイセン改革
- (6)パクス・ブリタニカの生成と崩壊
- (5,6)WWⅠ前のドイツ・アメリアの地位向上の背景
- (5,6)WWⅠ前のイギリスの地位低下の背景
- (5)19c末の資本主義の変容6つ
- (4)ドイツの資本主義化のプロセス
- GMの組織改革(発想)6つ
- GM社と中堅諸企業との違い
- △コールレートの上限下限の決まり方
- ○長期金融市場
- △業態別子会社方式
- (出ない)改正外為法
-
►
5月
(39)
- (出ない)オーバーボロイング
- (出ない)オーバーローン
- (出ない)資金偏在
- 都市銀行
- 債券価格と利回りの関係
- (4)大陸封鎖令
- (4)人権宣言
- (4)フランスの資本主義化のプロセス
- (4)後発国の資本主義化のプロセス
- (3)イギリスの自生的発展
- (3)産業革命のきっかけ〜展開
- 議決権信託協定
- ワラント債
- GM社の設立過程
- 操業率(稼働率)とフォードの終わり
- 高価な装置がコストダウンの装置になるのか?
- フォードシステムの意義
- (出ない)金融ビッグバンの改革案4つ
- (3)産業革命の前提条件3つ
- (2)機械製大工業
- (2)マニュファクチャー(工場制手工業)
- (2)問屋制度
- (2)本源的蓄積(農民層分解)のプロセス
- (2)市民革命後の重商主義政策の意義2つ
- (2)穀物法
- (?)航海条例
- (2)市民革命後の重商主義政策6つ
- (2)絶対王政期の3つの政策
- (2)重商主義政策の定義2つ
- (2)資本主義の歴史(封建制〜重商主義政策)
- ヨーロッパの農業の発展プロセス
- 中耕農法
- 休閑農法
- 中東・地中海、華北、西北ヨーロッパ、揚子江(江南)の農業の違い
- フォードシステムの4つの飛躍点
- ヘンリーフォード3つのプロセス
- 西牟田先生の思う「経営」「経営者」とは?
- ザックリとした人類史
- フィリップス曲線
-
►
4月
(45)
- 不動産証券化におけるSPCの役割
- マルクス
- ハワード
- ロバート・オーエン
- アダム・スミス
- ジェームズ・スチュアート
- (2)封建制から資本制への移行過程4つ
- (2)農奴
- (2)封建地代
- (2)直接的生産者
- (2)領主権
- 資本の本源的蓄積
- (2)二重の意味で自由な労働者
- △金利平価式(金利裁定式)
- 先物為替レート
- 直物為替レート
- ○利付債
- ×資産担保証券(ABS)
- ×市場取引
- ○相対取引
- ○証券会社の役割4つ
- 現代の金融を取り巻く環境
- ○情報生産機能
- △資産転換機能
- 間接証券
- 本源的証券
- SPVとSPCの違い
- (出ない)金融自由化への外圧
- (出ない)金融自由化への内圧
- J-REIT
- PFI
- 株式・債券の引き受け業務
- シニア、メザニン、エクイティ
- ノンリコースファイナンス
- シンジケーション
- 直接金融
- △金融仲介機関
- 赤字主体
- 黒字主体
- エネルギー革命
- 財政投融資
- モラルハザード
- 逆選択
- △金融の自由化
- 護送船団方式
-
►
2月
(38)
- WTP
- WACC
- 負債コスト
- 株主資本コスト
- 企業価値
- 先行者優位vs後発者優位
- IRR
- NPV
- 社債利回りとリスクプレミアムの関係
- リスクプレミアム
- デュレーションの計算
- デュレーション
- 複利利回りの計算
- 競争優位の源泉
- 価値獲得
- 価値創造
- ファイブフォース分析
- PEファンド
- 株式交換とTOBは全く違う!
- LBOやTOB、MBOは同時に存在し得る!
- プライベートエクイティ
- 買収におけるファンドの役割
- デット・エクイティ・スワップ(債務株式化)
- 株式移転
- 株式交換
- 預金準備率操作
- 公開市場操作
- 公定歩合操作
- 信用創造
- 貨幣乗数
- マネタリーベース
- マネーストック
- MBO(マネジメント・バイアウト)
- LBO(レバレッジド・バイアウト)
- TOB
- MM理論
- 自己資本
- 内部金融
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►
8月
(57)