(13)1970年代に直面した諸問題

Posted on | 2016年7月21日木曜日 | No Comments

◯石油危機

❶第一次石油危機(第4次中東戦争)
❷第二次石油危機(イラン革命)
→石油価格の上昇により、石油輸入国は経常収支の悪化やインフレの加速を引き起こされた。

◯国内不均衡の増大
→ケインズ政策の限界。供給面での好条件が崩れる。
❶労働
労働市場の逼迫(実質賃金の下方硬直性、一度上がると下がりにくい)
→賃金上昇
→インフレ
❷石油
→石油危機により石油価格高騰

◯スタグフレーション
景気後退とインフレが同時に起こること。とくに第一次石油危機後に失業率の増大と高率のインフレが長期化したことが有名

◯低成長への移行
・経済成長率の低下
・制度疲労(利潤率低下→投資減退→経済成長の減速)
・大きな政府の定着(非効率性)


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