アジア間貿易論とその批判

Posted on | 2016年7月22日金曜日 | No Comments

◯アジア間貿易論

アジアは高い貿易成長率を基礎として、貿易依存型の工業発展をした。
→アジア域内の貿易の成長率が高い

◯批判
・膨張していたのは日本経済のみ(日本帝国圏)
・外との関係のみで伸びてきたのではない。
→内包的な市場の持続的拡大
→小農社会・小農経営の強さ(問屋制、綿織物業の発展・拡大)
→カイコ生産(生糸)、都市の紡績工場へ女工を供給
→教育された大量の農業従事労働力(ヨーロッパとの違い)
→この労働力が一気に工業分野に流れ込むのが高度経済成長であり、東アジアの奇跡

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