(11)フランスのブロック経済

Posted on | 2016年7月14日木曜日 | No Comments

平価切下げ。1936年まで金本位制維持

→フランを基軸通貨とする「金ブロック」圏を形成。オランダ、ベルギー、イタリアなどとともに。
→ブロック外の諸国が金本位制から離脱し、為替切り下げ、保護主義的貿易政策を実施するに従って状況は悪化。
→金本位制を維持するために、貿易制限を厳しくするとともに、均衡財政を維持し、厳しいデフレ政策を実施。
→これが失敗し、フランスから大量の資本流出が起こる。そしてこれを機に金本位制離脱。
→その後はイギリスに類似したブロック化。

Comments

Leave a Reply