(8)金為替本位制

Posted on | 2016年7月15日金曜日 | No Comments

金本位制をとる国の為替を対外準備とし、自国通貨の金平価を定める制度。(本来は金そのものを準備しなければいけないが…)

→金とともに、国際金本位制の中心国(WWⅠ前はイギリス)の基軸通貨(exポンド)が国際決済手段、国際準備資産として広く使用される。
→戦後はドルとポンドの2本立て(不安定要因)
→金為替本位制が拡大すると、国際金融市場の不安定性が増大する。為替による準備は、金準備とは異なり、金本位制をとる国(イギリス・アメリカなど)に対する債権を準備することになる。これらの国の政治的・経済的状況に左右されるので不安定になる

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