△貸借における逆選択の帰結

Posted on | 2016年6月30日木曜日 | No Comments

情報の非対称性ゆえに、貸し手が借り手のグループを判別できず、借り手に応じて適切な金利に変更することができない。ゆえに、平均的な金利に設定するのだが、これは善良な借り手にとっては高すぎるのに対し、悪い借り手にとっては安い金利となる。そこで、悪い借り手が増え過ぎて、貸し手が誰もいなくなる。

Comments

Leave a Reply