能率に関する学説4つ

Posted on | 2016年8月16日火曜日 | No Comments

◯機能的能率(LHギューリック)

→最小の労力・時間・経費コストによって最大の効果を実現することを、能率を測定する最大基準とするもの。
◯バランスシート(貸借対照表)的能率(Hサイモン)
→能率を入力(投入)と出力(産出)の比とする。
◯社会的能率(Mディモック)
→行政職員のやる気、行政職員の仕事に対する満足、市民の行政サービスに対する満足度などの基準を考慮して、能率を算定しようとするもの。
◯客観的能率、二次元的能率(Dワルドー)
→単純な職務内容に適用される、技術的・数量的な判断基準。
◯規範的能率、二次元的能率(Dワルドー)
→政策決定にかかわる高度な業務に適用される、判断者の規範意識に基づく基準。

Comments

Leave a Reply