(6)金本位制の自動調整メカニズム

Posted on | 2016年7月12日火曜日 | No Comments

輸出減→国際収支悪化→金現送のための通貨兌換請求→金準備減少→通貨供給減少=金融引き締め→景気後退→物価下落→輸出増大(輸入減少)→国際収支改善→金の流入→金準備増加→通貨供給増加(金融緩和)→景気拡大→物価上昇→輸出減少!

輸出が減ると、国際収支が悪化する。つまり貿易赤字なので、物々交換でまかなえない分は金輸出で補う。すると金準備が減るので、通貨供給量も減り、これは金融引き締めとなる。金融引き締めを行うとデフレとなり物価も下がるので輸出増大、輸入減少。すると、国際収支が改善し、つまり貿易黒字になるので、金が流入する。

信用割当

Posted on | 2016年7月8日金曜日 | No Comments

現行の利子率のもとで資金の供給量を超える需用量、すなわち需要超過が残ったままであること。

完全競争市場の期待利潤

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ゼロ

△ゼロ金利政策以降の金融政策

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バブル崩壊後のデフレ不況の深刻化(デフレスパイラル)に対応するため、1999年にゼロ金利政策を行った。コールレートが0.15%前後とできるだけ低くなるように促す。2000年に一度解除したが2001年に再開すると同時に、量的緩和政策を行うことを約束した。こうした【約束(コミットメント)によって市場における物価予想や将来金利予想をコントロールし、それによって長期金利にも影響を与えようとするものを「時間軸政策」と呼ぶ。】これらの政策は2006年まで続いたが、2010年には円高などの影響で弱まっている景気を活性化させるため、2010年に再度ゼロ金利政策を復活させ、金融緩和を一段と強化する「包括的金融緩和政策」を公表した。日銀はデフレ脱却と景気改善に向けて、【ゼロ金利政策の復活と継続期間の明確化(時間軸政策)とともに、国債のほか、CPや社債などのリスク資産の購入など、資産価格(つまり長期金利やリスクプレミアム)に影響を与える非伝統的金融政策を一層徹底している】が、これは日銀のバランスシートの健全性を阻害したり、買入資産の市場に様々な歪みを引き起こす可能性があるので注意が必要である。

△改正日銀法の目的と改革

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日銀の政府からの独立性を強めるために、政策委員会が最高の意思決定機関であることが明確にされた。それは、日銀総裁、2名の副総裁、6名の審議委員からなる。以前は政府代表委員が常時出席していたが廃止された。その代わり、国会への報告義務が強化され、金融政策決定過程を公表しなければならなくなった。また、政府委員には議案提出権や議決延期請求権が与えられている。

◯金利先物売建てで債券価格が下がると

Posted on | 2016年7月6日水曜日 | No Comments

債券価格が下がる(金利が上がる)と、打った場合収益になる。また、借入を考えている場合は、債券価格が下がり金利が上がると、金利支払の上昇ということで損失が増えることになる。

◯債券・株式のグラフの縦軸と横軸

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縦軸:投資家の収益、横軸:投資プロジェクトによる利益

×条件付請求権

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将来の状態に応じた支払を要求できる権利。債券や株式など!

△CP市場

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コマーシャルペーパー、信用力のある企業による短期の約束手形市場のこと。

△CD市場

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譲渡可能性定期預金の市場

△ベーシス

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先物価格-現物価格。裁定取引を通じて持越費用(Pr-C)に等しくなる。

△直先パリティ

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先物理論価格=現物価格+持越費用(機会損失-利子収入)、先物価格F、現物価格P、金利r、先物期間の利子収入Cとすると、F=P+rP-C=(1+r)P-C

△純粋期待仮説の根拠(メカニズム)

Posted on | 2016年7月5日火曜日 | No Comments

取引コストのかからない完全市場である場合、合理的な投資家が行う裁定取引の結果、長期債券による運用も短期債券の繰り返し運用も同じ収益を生むはずである。長期債券の利回り(利子率)をRn、1年物の短期債券の利回り(利回り)をrtとすると、(1+Rn)^n=(1+r1)(1+r2)(1+r3)…(1+rn)が実現する。これは、長期利回り・金利が短期利回り・金利より小さいならば、長期債券を売って短期債券を買うことによって収益を上げることができる。この需要シフトは、長期債券の価格を下げて(利回りを上昇させ)、短期債券の価格を上げる(利回りを下げる)。そしてこのプロセスは両辺が等しくなるまで続く。

△市場分断仮説

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短期金利市場と長期金利市場はそれぞれ分断されており、それぞれ独立に決定されるというもの。

△流動性プレミアム仮説

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長期金利は常に短期金利よりも高くなる、というもの。長期債券の方が短期債券よりも変動リスクが高く、かつ流動性も低いため、リスクプレミアム分だけ高い利回りを要求するというもの。単利の場合、Rn=(r1+r2+r3+…rn)/n+βnとなる。この場合、短期金利の予想が不変の場合でも、順イールドとなる。

△純粋期待仮説

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長期金利は、将来の短期金利の期待値で決まる、という考え方。複利の場合、(1+Rn)^n=(1+r1)(1+r2)(1+r3)…(1+rn)で、左辺は長期債券の運用の元利合計であり、右辺は1年物の短期債券の買い替えによる運用からの元利合計を示している。また、単利の場合は、Rn=(r1+r2+r3+…rn)/nとなる。

△情報の非対称性と経営者と債権者

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債権者が経営者を監視できないという意味で、経営者がハイリスクハイリターンの経営を行うというモラルハザードが起こる可能性がある。また経営者を株主と考えると、株主の有限責任ルールのために、経営者のリスクは限定される。それに対してリターンは無限なので、よりハイリスクハイリターン経営を行うインセンティブとなる。

△限界効率

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内部収益率。プロジェクトの投資判断において、割引率rを求めて、それが利子率より大きければ採用、小さければ不採用。

△無関連命題の成立理由

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合理的な投資家の裁定取引の結果、同一の営業利益予想を持つ企業は同一の評価を受けるという一物一価の法則が成立するため

△MM理論の無関連命題

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完全競争かつ完全な資本市場のもとでは、同一営業利益予想を持つ企業の価値は、その資金調達方法、つまり資本構成の相違に関わらず同一になる。