カンバン2つ

Posted on | 2016年7月26日火曜日 | No Comments

補給カンバン、生産指示カンバン

現代の生産システムの論点

Posted on | 2016年7月25日月曜日 | No Comments

生産システムは既に完成の域に到達しつつある

❶この生産システムと低賃金労働の組み合わせ
❷差をつけられるのは設計の領域のみ?
❸設計企業と生産企業の分離
→ファブレス企業(生産システムを持たない。任天堂やアップル)、アウトソーシング
❹知的所有権の問題

トヨタの改善を支えた労使関係

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◯OJT、JOBローテーション(配置転換の自由)

→多能工の形成(欧米では雇用契約により単能工しかできない)
→日本の労使関係(終身雇用制、年功序列、企業別組合)が高い評価を得る
→90年代に他国の企業がこれらを模倣することでキャッチアップ(DELLコンピュータなど)

70年代の状況変化と技術革新

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◯第一次、第二次石油ショック

→省エネ、脱石油化の技術革新=「マイクロエレクトロニクス革新」(半導体メモリーと半導体ロジックの大量生産)
→自動車企業における新たな生産システムの形成(FMS:フレキシブル・マニュファクチャリング・システム)
→必要なものを必要な時に、必要な量だけ生産(カンバンシステム。補給カンバンと生産指示カンバン)
→60年代に開発されたカンバンシステムが70年代に威力を発揮し始めたのは、NC工作機械の発展の影響が大きい(工作精度の向上と段取り替え時間の劇的短縮)
→そしてそれは半導体メモリー(DRAM)と半導体ロジック(マイクロプロセッサー)の大量生産ができたから。
→そして補給カンバン、生産指示カンバンはバーコードカンバンへ(デンソー)

40年代〜60年代のアメリカの覇権

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◯WWⅡ期

アメリカの自動車大量生産体制の確立
→航空機産業における大量生産体制の構築
→GM社長が軍需省長官に就任
→WWⅡの勝利(アメリカの大量生産体制の全面的勝利)

◯アメリカンシステムが全面的に展開するための諸条件の成立
❶ヨーロッパの経済統合(マーシャルプラン)
❷中東石油の確保する(1ドル1バレル)
❸GATT(関税貿易一般協定)による世界的な関税引き下げ

GM社vsイギリス帝国

Posted on | 2016年7月24日日曜日 | No Comments

フォード社が馬力税と戦っている頃、GM社はイギリスのボクスホール社を買収

→イギリス市場のビッグ6として定着(ボクスホール(=GMが)

フォードカナダの活動

Posted on | 2016年7月23日土曜日 | No Comments

イギリスフォード社より先に、まずはフォードカナダから始める。
→カナダは大英帝国圏内なので、イギリス帝国圏内に安い関税で輸出できる(輸出基地としての役割)
→インド、ビルマ、シンガポール、南アフリカなどに輸出!
→各地でイギリス車からフォード社への乗り換えが進行
→乗り換えの理由❶低価格の信頼できる車、❷修理サービスの重要性、❸部品ストックの重要性(互換性による。それに対してヨーロッパ車は一品一品つくる個別生産)

アメリカ(GM社)対ドイツ

Posted on | 2016年7月22日金曜日 | No Comments

◯アメリカ車とドイツ車の価格競争力の違い

→ドイツ社の巻き返し
❶生産改革(アダムオペル社を筆頭に)
→ドイツのフォードを目指す(小型車で、フォードシステムを持つ)
❷合併運動(ダイムラー・ベンツ社、BMW社。ドイツ銀行の活躍で)
→ドイツのGM社を目指す

◯アダムオペル社をめぐる国境を超えたM&A争奪戦
→ドイツ・アウト・トラストを目指すドイツ銀行vsアメリカGM社
→GM社の勝利(買収成立)

◯ドイツ自動車企業の低い操業率
→最も高いアダムオペル社で約60%。損益分岐点ギリギリ。
<ミクロ要因>
個別企業にとってはマーケティングの問題
<マクロ要因>
❶ドイツ政府の鉄道中心の交通政策
❷道路整備(舗装・道幅)が不十分
❸ドイツ政府の租税政策(高い自動車税)および関税政策(輸出しにくい)
❹石油供給体制の不利
❺自動車=ぜいたく品、という伝統的な自動車観

◯ナチス政権の成立
→自動車関連政策。鉄道中心の政策からの転換。
❶自動車税の撤廃
❷国有鉄道(ライヒスバーン)にトラック輸送部門を設立
❸アウトバーンの建設など自動車道路網の整備
❹ベルリンモーターショーの政府後援
❺「フォルクスワーゲンプロジェクト」の発表

◯外貨危機
→原料の輸入超過
→外貨危機
→2国間精算協定(原料輸出国とドイツとの貿易をできるだけバーターに近づけらなるべく外貨を使わないようにする)
→しかし、外貨危機は深刻化
→ドイツは4カ年計画を策定(4年以内に戦争が可能なようにする)
→その手段として、モータリゼーションの全面的利用(戦車と自動車化歩兵師団(=トラックに歩兵を積む)と空軍)
→WWⅡ開戦

◯WWⅡとGM(アダムオペル社)
→アダムオペル社をを通じてドイツを支援(爆撃機のエンジンや3tトラックの生産台数が首位に)

フォードイギリスvsイギリス帝国

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◯フォードカナダ社
大英帝国に進出するために、まずはカナダから攻める。

◯イギリスフォード社
WWⅠ後、生産急増
→【❶馬力税導入問題】(シリンダーの大きいT型フォードに対する政策)
→フォード社はシリンダー直径の小さいフォードAF型(フォードA型のヨーロッパバージョン)を投入
→【❷ヘンリーフォードが渡英】A)イギリス会社の株式のうち40%をイギリスで公開し、イギリス人株主を作る。B)資本金を増額(20万ポンド→700万ポンド)。C)イギリス現地生産工場年産20万台計画を発表
→世界恐慌
→【❸馬力のの小さいフォードY型(ベビーフォード)を発売。】(フォード社が外国の法律・要求・好みにあわせて設計した最初のもの)
→❹【フォード社「完全なイギリスの会社宣言」】(イギリス人取締役、イギリス人経営陣、イギリス人の株主、イギリスの設備、イギリスの労働者)
→イギリス市場のビッグ6として定着

ヨーロッパ市場の特徴

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・(自動車を含む)機械は、注文による個別生産

→一品一品の芸術品
→金属加工熟練工は特別な存在
あと、高関税

対外投資の3類型

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❶対外証券投資

→WWⅠ前のイギリスの対外投資の典型
❷対外直接投資
→WWⅡ後のアメリカの対外投資の典型。経営に直接関わる。
→GM・フォード社はこの過渡期or対外直接投資に属する。
❸国境を超えた銀行間短期資金貸借(アメリカからドイツへの短期の資本輸出)

対外戦略におけるフォードとGM

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◯フォード社:全世界に自社子会社を移植していく!

❶自社組み立て工場「全世界にフォードT型の組み立て工場をつくる」
→部品をアメリカから輸出して現地で組み立てる
❷自社製造工場
→部品そのものも現地で生産!

◯GM社:最初はシボレーの現地組み立て工場を設立
→すぐに戦略転換し、現地企業の買収(M&A)に乗り出す
→イギリスでボクスボード社、ドイツでアダムオペル社を買収


GMのマーケティング革新3つ

Posted on | 2016年7月20日水曜日 | No Comments

❶絶えざる技術的改良、研究所の活動

❷自動車企業ではじめて、スタイリング部門を設置
❸毎年の新車発表キャンペーン(アニュアル・モデル・チェンジ)を実施し、新車を出せばニュースになる状態を作り出す(強制的陳腐化)
→高操業率を「市場の変化を自ら作り出すことによって」維持し続ける。

フルラインポリシーの情報機能

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他社の動向を素早く察知し、自社の技術革新にとりこむ。

→そして、その技術を下級車種に下ろして、部品の共通化に基づく量産効果により低価格化。
→「低価格の進化した車」を作り出すことができる。

GMが挑戦したアメリカ市場

Posted on | 2016年7月19日火曜日 | No Comments

フォードの時と変わっている。フォードの時は全米の均質市場で、まだ車が行き渡っていない。しかし組織改革後のGMが挑戦した市場は、すでに1台目の車が全米市場に行き渡った後の、「基本的な個人的交通手段」以上のものを求めている(個人的趣向など)

GMとデュラント

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❶デュラントがGMを創業

❷株式交換によって全米の自動車会社を買収しようとする
❸景気後退に伴い1回目の経営危機
❹投資銀行グループと議決権信託協定を結び、5年間経営を譲る!
❺その間デュポン財閥を引き込み、その資金でGM社の株式を買い占める
❻議決権信託協定から5年後、過半数の株式を手に、デュラントはCEOにカムバック
❼WWⅠ後の世界大恐慌でデュラント破産
❽デュラントの株を引き継いだデュポン、JPモルガンがGM組織改革を実行

GMの組織改革(発想)6つ

Posted on | 2016年6月7日火曜日 | No Comments

❶総合本社と事業部制(諮問スタッフ部門付き

❷全社的コミュニケーショシステム(ディーラーが10日ごとに在庫情報を報告)
❸製品系列の形成(階段状のチャート、フルラインポリシー)
→もともと中価格帯で競合していたものを「競合をとりやめて」「全体として全ての価格帯をもれなくカバーし、異なる顧客の好みにぴったり適合させる」
❹技術的同一性の確保(特に部品の共通化)
❺戦略的資金配分(ディーラーから上がってきた情報をもとに)
❻マーケティング革新

GM社と中堅諸企業との違い

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中堅企業は車種を限定していた。

→大量生産による効果(スケールメリット)が出せなかった。
→それに対して、GMはフルラインポリシーにより全車種対応し、部品を共通化しているのでスケールメリットも出せる。
→かつ、フルラインポリシーの情報機能により、上級車種の技術革新を下級車種に反映することができ、低価格なのに進化した車を作ることができる。

議決権信託協定

Posted on | 2016年5月24日火曜日 | No Comments

金を借りる代わりに、金融機関に経営権を譲り渡してしまう。GMが景気後退に伴う第一回の経営危機で。

GM社の設立過程

Posted on | 2016年5月23日月曜日 | No Comments

もともと馬車製造業社。倒産した会社を株式交換(資金を使わない買収)によって買収し、全米100社以上の自動車会社を統合し、持株会社化しようとした