(出ない)オーバーボロイング

Posted on | 2016年5月30日月曜日 | No Comments

企業は銀行からの借り入れに頼っていた(常態化していた)

(出ない)オーバーローン

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コールレートよりも公定歩合の方が小さかったため、都銀は日銀から沢山お金を借りていた。

(出ない)資金偏在

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資金需要が都市部に集中していたため、各地の地銀が都銀に資金供給していた。

都市銀行

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全国に支店網を持っている銀行

債券価格と利回りの関係

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負の相関

(4)大陸封鎖令

Posted on | 2016年5月26日木曜日 | No Comments

諸国にイギリスとの通商を禁止し、フランス産業のために大陸市場を独占しようとした

(4)人権宣言

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フランス革命期になされた。すべての人間の自由、平等、国民主権、私有財産の不可侵、法による支配、などの近代市民社会の原理

(4)フランスの資本主義化のプロセス

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絶対王政→フランス革命(人権宣言、領主裁判権の廃止、ギルドの解体など)→社会不安・政治的不安定→ナポレオンによるクーデター→ナポレオンによる重商主義政策(大陸封鎖令、フランス銀行、ナポレオン法典、各地の征服など)

(4)後発国の資本主義化のプロセス

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自国の国内的条件と、イギリスの産業革命、国際関係の双方に規定された独自な構造

(3)イギリスの自生的発展

Posted on | 2016年5月25日水曜日 | No Comments

消費財(ex.綿工業)も生産財(ex.石炭業)も、どちらもイギリス国内でまかなえる

(3)産業革命のきっかけ〜展開

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不作・凶作と人口増加により、穀物価格が上昇し、従って賃金が上昇。また輸入原料の価格も大幅に値上がりし、市場があるのにコスト高、という状況となって生産性の急激な上昇が必要。まずは、綿工業部門で技術革新が起こる。布の技術(飛び杼)→糸の技術(ジェニー紡績機など)→布の技術……というように、相互的に発展。さらに綿工業の発展が他の産業にも波及し、金属、製鉄、石炭などの生産財産業でも技術革新が起こった

議決権信託協定

Posted on | 2016年5月24日火曜日 | No Comments

金を借りる代わりに、金融機関に経営権を譲り渡してしまう。GMが景気後退に伴う第一回の経営危機で。

ワラント債

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エクイティ・ファイナンスの一つ。新株予約権(ワラント)付きの債権。自己資本。外部金融。

GM社の設立過程

Posted on | 2016年5月23日月曜日 | No Comments

もともと馬車製造業社。倒産した会社を株式交換(資金を使わない買収)によって買収し、全米100社以上の自動車会社を統合し、持株会社化しようとした

操業率(稼働率)とフォードの終わり

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生産台数/生産能力。フォード社は、売れなくなって(=生産台数減)、かつ、工場を建てまくって(=生産能力増)、操業率がガッツリ落ちて、コスト増大して終わった

→市場の成熟。既に1家に1台ある状態になってしまった(1台あたり5人の普及率)
→そして生産台数でGMに追い抜かれた。

高価な装置がコストダウンの装置になるのか?

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操業率(稼働率)を増大させることで単位あたりのコストを減らすことができる

フォードシステムの意義

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あらゆる産業において大量生産が可能であるということを示した(←金属加工・組立産業における大量生産体制の成立)

(出ない)金融ビッグバンの改革案4つ

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主要な改革案4つ。❶投資家・資金調達者の選択肢増加(デリバティブなど、新たな金融商品の開発)、❷仲介サービスの質の向上および競争促進(業務分野規制の撤廃、証券会社が免許制から登録制へ)、❸利用しやすい多様な市場の整備(証券会社がコンピュータを用いた取引システムを導入)、❹公正・透明な取引ルールの整備(会計制度の整備、ディスクロージャー=情報開示の促進)

(3)産業革命の前提条件3つ

Posted on | 2016年5月17日火曜日 | No Comments

❶資本の本源的蓄積、❷国内市場の形成・拡大(農業革命→食糧コスト減→工業製品を購入する余力、エンクロージャー→労働力大、マニュファクチャーの発展、運輸網・商品取引網・信用組織網の形成)、❸国際市場の形成・拡大(三角貿易)!

(2)機械製大工業

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産業革命後、本源的蓄積が完了した後に出現。ほぼマニュファクチャーと同じだが、違いは労働手段が道具(=手)から機械に変わっている点。高い資本蓄積力を持つ。

(2)マニュファクチャー(工場制手工業)

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資本主義の初期形態。同一工場内に賃労働を集めて、分業に基づく協業を行う(高い労働生産性)。機械を使わず道具=手で行うため、資本蓄積力に限界がある

(2)問屋制度

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問屋(商人)が、道具を持つ労働者に対して原材料を貸し与えて加工させ、工賃を支払う形態。労働者は独立しており協業は見られない。よって労働生産性は低い!

(2)本源的蓄積(農民層分解)のプロセス

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中産的生産者の両極分解→資本家(産業資本家)と賃労働者へ!

(2)市民革命後の重商主義政策の意義2つ

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❶資本の本源的蓄積(資本主義の前提条件)、❷貨幣の資本への転化(産業資本家の創出=資本主義の前提条件)!

(2)穀物法

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イギリスの市民革命後の重商主義政策の一つ。農業保護政策。外国産小麦の輸入を制限

(?)航海条例

Posted on | 2016年5月16日月曜日 | No Comments

イギリスの市民革命後の重商主義政策の一つで、イギリスの海運業、造船業を保護するための政策。イギリス植民地に輸入されるヨーロッパ以外の産物はイギリスの船で輸送すること、などを規定!

(2)市民革命後の重商主義政策6つ

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❶保護貿易政策(高関税、輸入禁止、航海条例)、❷植民地政策、❸農民保護政策(穀物法)、❹銀行、通貨制度の整備、❺租税政策(小生産者の負担増で没落を促す)、❻労働者創出政策(エンクロージャーの促進)!

(2)絶対王政期の3つの政策

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封建制から資本制への移行過程(=領主の弱体化)が進む中、絶対王政はトップダウンで改めて領主権を強化した。そしてその反動が市民革命

❶領主裁判権の維持強化、❷官僚制や常備軍制度により封建地代の集中的徴収、❸ギルド規制と特権企業(独占企業)の育成。→小ブルジョアを抑え込み、国にとって必要な産業(製鉄、鉱山)の育成し、ガッツリ租税

(2)重商主義政策の定義2つ

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❶絶対王政期の政策のこと、❷市民革命後の政策のこと

(2)資本主義の歴史(封建制〜重商主義政策)

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封建制→封建制の衰退(移行過程)→絶対王政→市民革命→重商主義政策

ヨーロッパの農業の発展プロセス

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二圃制(作物→休閑→作物→…)から三圃制(冬作→夏作→休閑→冬作→…)への移行。三圃制のメリットとしては、土地利用率の向上、労働力の分配(労働のよピーク時の分散)、リスク分散(夏がダメでも冬の作物で耐える)。そして、三圃制からノーフォーク農業(輪栽制)へ。ノーフォーク農業は、冬作→カブ(家畜のエサ、牧草地)→夏作→クローバー(根粒バクテリアで土地を豊かに)→冬作→…という形で、これにより家畜が増大し産業革命期の食糧を支えた(農業革命)!

中耕農法

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夏の雨量が多い地域で行われる農法で、雨が多いので休閑する必要がないので、作物のある時に耕すことで、保水したり除草したりする

休閑農法

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夏の雨量が少ないので、水をためるために土地を休める=あえて作物を作らない期間を作る

中東・地中海、華北、西北ヨーロッパ、揚子江(江南)の農業の違い

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夏の雨量の違いで休閑、中耕の違いがあり、乾燥地帯と湿潤地帯がある。また、農業発展の中心地は中東・地中海から西北ヨーロッパへ、華北(中原)から揚子江(江南)へ、つまり乾燥地帯から湿潤地帯へと移行した。中東・地中海は乾燥地帯なので休閑保水で、雨水が足りないので、休閑のときに数年間土の中に雨水をためる。西北ヨーロッパは湿潤地帯なので休閑のときに雑草を引き抜く。華北は雨が多いので休閑する必要はないが、水はためないといけないので、作物のある時に保水する(中耕保水)。揚子江(江南)は、中耕除草だが、西ヨーロッパと比較して除草の頻度が全く違う。これが、中国では労働投入量が生産性を決める(労働集約的)のに対し、ヨーロッパでは土地の広さが生産性を決めるということの起因となる

フォードシステムの4つの飛躍点

Posted on | 2016年5月10日火曜日 | No Comments

❶単一車種、❷部品の完全互換性、❸専用工作機械の列による部品加工ライン、❹ムービングアセンブリーライン

ヘンリーフォード3つのプロセス

Posted on | 2016年5月9日月曜日 | No Comments

1.大陸横断鉄道による全米市場の出現→2.「全米のどこでも使用されうる」「ユーザーフレンドリーで標準的な」ものを作る(製品政策=c')→3.大量生産システムの確立(p)。3a,部品の完全互換性、3b,専用工作機械の列による部品ライン、3c,ムービングアセンブリーライン(移動式組立法)

西牟田先生の思う「経営」「経営者」とは?

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1.m。資金調達。2.m-c(h,r,t)。資源調達。人的資源、物的資源、技術。3.p。付加価値生産(生産システム)。4.c'-m'。マーケティング。5.m'=m+Δm。活動の実証。経営とは、1〜5の統合。経営者(トップマネジメント)とは、1〜5を統合する人のこと。ミドルマネジメントは各分野の経営

ザックリとした人類史

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1.ゴリラの父系(家族)とチンパンジーのコミュ力(社会)を持つホモサピエンス(家族と社会の併存)がバンド社会形成→2.農業の開始でストックの可能性。社会的分業と小経営の発展で人口増→3.国家の登場。地中海世界の集団的合意・市民社会と、中国の大規模専制国家。

フィリップス曲線

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物価上昇率(インフレ率)と失業率は逆相関の関係にある。インフレ率が上がる(金融緩和など)と、失業率が下がる。